2017/02/23
毎週金曜日は“筋肉博士”山本義徳さんによるボディメイクメルマガ
―エビデンスによる最新ボディメイク― 【博士のダイエット&バルクアップ研究所】の発行日です。
今回のメルマガ(2017/2/24発行号)の内容をご紹介いたします。
◆「今週のメインテーマ」
メインテーマは、 「追い込むべきか、追い込まざるべきか。それが問題だ。」 です。
トレーニングを行っている人の多くが、「追い込めば追い込むほど筋肉は発達する」と思っているのではないでしょうか。
私も時々ジムで見かけます。
例えば、グループでトレーニングを行っていて、先輩らしき人が初心者をかなり追い込んでいるような光景です。
ベンチプレスを延々とドロップセットでやらせて、最後にはバーだけでも上がらなくなっているのにさらに親切に補助までして追い込んでいたりします。
感情的には筋肉をつけるためにはとにかく追い込みたくなります。
しかし、一歩先を行くためにはやはり科学的・理論的に行う必要があるでしょう。
もちろん、「科学的・理論的=追い込まない」ということではありません。
科学的・理論的に追い込む必要があれば追い込む、追い込む必要がなければ追い込まない、ということですね。
根拠を持って適切な刺激を与え、最速で筋肉を発達させましょう!
◆「Q&A」
今回Q&Aの内容はこちら。
Q1:
博士監修の雑誌で週3回2分割プログラムがありますが、
A:胸+背中+腕、B:肩+脚+腹筋 をA→B→Aという順番で行うとありましたが、
2回目のA、Bは種目を変えて行くべきでしょうか?
例えば、
a1インクラインベンチ、a2アンダーグリップローイングを
a1フライ系、a2をチンニングに変えるなど。
または重量や回数に変化をつけるなど。
ご回答の方宜しくお願いいたします。
Q2:
山本さま
いつも有益な情報をありがとうございます!
ビタミンの全てを読んでの質問です。ご回答いただけると幸いです。
高容量のマルチビタミンとして、エランバイタルなどありましたが、
例えばDHCなどの安価なものをたくさん飲むことで代用はできないのでしょうか?
品質の違いなどがあるようであればご教授していただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
Q3:
握力を向上させるのにマンデルブロトレーニングは有効でしょうか?
COC グリッパー No.2(https://goo.gl/Tsfgb4)を片手で閉じられるように
日々トレーニングをしています。
トレーニングとしては、グリッパーを閉じたり開いたりするのを基本としています。
その他にも握力向上で有効なトレーニングあればご教授頂けないでしょうか?
よろしくお願い致します。
Q4:
ふくらはぎ(カーフ)を鍛えると必ずと言っていいほど、お腹がゆるくなります。
このような症状が出るのは私だけでしょうか?
それとも生理学的に何か理由があるのでしょうか?
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願い致します。
Q5:
メルマガの「シーズン中のトレーニングは」で触れられていたホメオスタシスについての質問です。
ホメオスタシスが理由でマッスルメモリーが成り立つ仕組みが理解できたのですが、
筋肉以外つまり体脂肪に関しても言えることなのでしょうか。
短期間で付いた脂肪は短期間で落ちやすい、また逆のこともありえるのか疑問です。
短期間で体脂肪が付きやすい部位だったり、
脂肪細胞が増える時期だったりいろいろな要素が絡むとは思いますが、
恒常性に関わる範囲でのご回答をお願いします。
Q6:
いつもお世話になっております。
パーシャルよりフルレンジのほうが効果的というのは明白かと思いますが、
限界までフルレンジで行い、限界がきたらパーシャルを行う(いわゆるXレップス法?)というのは、
フォーストレップス法と一緒であまり筋肥大・筋力的には効果的ではないのでしょうか。
時間がない時などにセット数を少なくするのに有効かと思いましたが、
フルレンジで限界までやればそれで充分なのではとも考えております。
よろしくお願い致します。
Q7:
いつもお世話になっております。
Q&Aコーナーにてマンデルブロトレーニングの「Phase1を分けても良い」
というお話が何度かあったと思いますが、分ける場合のプログラムの仕方は、
Phase1(1)→Phase2→Phase1(2)→Phase3
といった感じでよろしいのでしょうか。
それともPhase1→2→3で行い次回のPhase1を変えるのでしょうか。
よろしくお願い致します。
◆「私が博士に教わったこと」
今回は「背中+上腕三頭筋」のトレーニングメニューをお伝えします。
お楽しみに~♪
メルマガは2月24日(金)17時ごろ発行予定です。
銀行振込でのご購読が可能となりました!
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