2017/05/25
毎週金曜日は“筋肉博士”山本義徳さんによるボディメイクメルマガ
―エビデンスによる最新ボディメイク― 【博士のダイエット&バルクアップ研究所】の発行日です。
今回のメルマガ(2017/5/26発行号)の内容をご紹介いたします。
◆「今週のメインテーマ」
メインテーマは、 「セットの組み方を考える ~私のトレーニング史に寄せて」 です。
先日Q&Aコーナーの質問として、「ピラミッドセット等のセットの組み方」についてご質問をいただきました。
もちろんそこでも答えていただいたのですが、ちょうど良い機会かと思い「セットの組み方」についてメインテーマで扱ってはどうか、と私の方から提案させていただきました。
というのも、私自身が自己流でのトレーニングから博士に教わるようになってビックリしたことの一つが、セットの組み方だったからです。
そしてその結果、劇的に体が変わったのです!
私事ですが、先日も父と話していた時に言われました。
「山本さんの何がすごいって、たけちゃん(私のこと(^^))の体をこんなに変えたことだよ!」
もちろん多くの著名人を指導されていることを父も知っているのですが、それよりも私の体を変えたことが本当にすごいと!
それだけ私に素質がない!ということがわかっているのです(笑)
そんな私でも、トップレベルのスポーツ選手と一緒にトレーニングができたり、指導できるようになったのです。
その秘密の一つが「セットの組み方」。
多くの、特に初心者がやりやすいセットの組み方としてピラミッド法というのものがあります。
軽い重量からセットを重ねるにつれて重量を上げていき、ピークの重量から今度は下げながら最後は軽い重量で回数をこなす、という方法です。
もちろん、ある目的のためにこれに近い方法を行う場合はありますが、この方法だと筋肉発達のためには不利なこともあるのです。
また、最近は動画やSNSなどで合同トレーニングを紹介して「ものすごく効いた~」というような投稿も見られますが、実はトレーニング時の疲労度と筋肉の発達は必ずしもイコールではない、という点についても注意が必要です。
今回のメルマガでは、このような点を博士のトレーニング史もご紹介しながら解説されているので、非常に興味深いです!
上記のように「猛烈な筋肉痛になったけど、効果はあまりなかった」という体験談もあります。
とても面白いので、ぜひご覧ください。
◆「Q&A」
Q1:
いつも有益な情報ありがとうございます。
只今減量中なのですが、腕が腱鞘炎になってしまいました。
この場合は、減量を一旦やめたほうが治りが早くなるのでしょうか?
タンパク質とビタミンC、コラーゲン1.2.3は大量に摂取するように心がけております。
Q2:
バルクアップ時期の脂質の摂取量について教えて欲しいです。
EBDのDVDでは、1日の炭水化物の摂取量は体重×6gとおっしゃていましたが、脂質はどれくらい摂取しても良いでしょうか?
よろしくお願い致します。
Q3:
高重量低回数の物理的ストレスを与えるトレを行なった翌々日に、同じ部位を低重量高回数の化学的ストレスを与えるトレを行うのはオーバーワークになってしまうのでしょうか?
Q4:
山本先生いつもお世話になります。
私はダイエット中は白米を食べず、果物やソバなどで炭水化物を摂るようにしているのですが、ダイエットを開始すると口内炎(舌の場合も有り)ができることがよくあります。
これはなにか栄養素が不足しているのでしょうか?
教えて頂ければと思います。
宜しくお願い致します。
Q5:
ベンチプレスについてお伺い致します。
大胸筋の筋肥大を目的にベンチプレスを行う場合、フィニッシュでは肘を伸ばしきった方がいいでしょうか?
伸ばしきらない方がいいでしょうか?
教えて下さい。
宜しくお願い致します。
Q6:
腸内環境が良くなると血がキレイになり健康や美容に良いという話を良く聞きます。
このことについて博士はどのようにお考えでしょうか?
現在、私はコンテストに向けてケトジェニックダイエットを行っていて、肉や魚をメインに食べているので腸内環境という観点から考えると、あまり良くないような気がします。
ケトジェニックダイエット時に腸内環境を整えるような食事やサプリメントがありましたら教えて下さい。
よろしくお願いします。
Q7:
1日のPFC比を記録する際は、朝起きてから寝るまでを1日と考えれば良いでしょうか?
それとも0:00~24:00までを1日と考えれば良いでしょうか?
初歩的な質問で申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。
◆「私が博士に教わったこと」
「脚+上腕二頭筋」のトレーニングメニューをお伝えします。
お楽しみ~
メルマガは5月26日(金)17時ごろ発行予定です。
seto