2016/09/01
毎週金曜日は“筋肉博士”山本義徳さんによるボディメイクメルマガ
―エビデンスによる最新ボディメイク― 【博士のダイエット&バルクアップ研究所】の発行日です。
今回(2016/9/2発行号)の内容をご紹介いたします。
◆「今週のメインテーマ」
メインテーマは、 「筋肉を増やす脂肪とは」 です。
筋肉をつけたい人は、“プロテイン(パウダー、ドリンク)”のイメージがあることからも、タンパク質の重要性はもうほとんどの人がご存じでしょう。
また、一歩先を行くシリアスなトレーニーは、もちろん炭水化物の摂取も怠りません。
特に、トレーニング前、トレーニング中、トレーニング後の各タイミングでしっかりと炭水化物を摂取するトレーニーもかなり増えました。
では脂肪はどうでしょう?
もちろん、体作りのために脂肪は必要だという認識は広まっていますし、良い脂肪と悪い脂肪、という意識もだいぶ広まってきました。
とはいえ、「筋肉をつけるために効果的な脂肪」という観点ではどうでしょうか?
健康のための脂肪を積極的に摂っている人は増えてきましたが、筋肉をつけるための脂肪を積極的に摂っている人はまだ少ないのではないでしょうか?
ぜひ、今回のメルマガの内容を参考に、「筋肉をつける」という意味での脂肪摂取も今一度考えてみると良いかもしれません。
ちなみに、前も書いたかもしれませんが、毎日卵白を積極的に摂っていた人がなかなか筋肉がつかなかったところ、卵白を○○にしたら急激にデカくなった、という話を聞いたことがあります。
卵白といえば、ほぼタンパク質。
やはりタンパク質だけ摂れば筋肉がつく、などという単純なものではなさそうですね。
◆「Q&A」
今回Q&Aの内容はこちら。
Q1:
CLAの摂取ですが、食事の摂取が昼と夜のみの場合や、
トレーニング前に食事をしない場合(朝起きてサプリを摂取してトレーニング)は、
昼食後のみでの摂取となりますでしょうか。
Q2:
いつもお世話になっております。
今までは1部位につき週1回の頻度で鍛えていたのですが、
山本様の記事等を拝見しているうちに発達のタイミングを逃していると考え、
筋肉痛が消えた2日後に設定(私の場合は中5日)しました。
しかし週あたりのトレーニング日が増えた事により、
筋肉というより身体全体の疲労が抜けず毎日ダルい状態が続きます。
こういった場合、無理せず頻度は下げてしまってよろしいのでしょうか?
また、1部位週1回の頻度ではある程度セット数は増やすべきなのか、
それとも頻度に関わらず1部位につきメイントータル2セット等でもよろしいのでしょうか。
Q3:
山本先生いつも勉強させて頂きありがとうございます。
デッドリフトについてお伺い致します。
よく背中のトレーニングとしてデッドリフトを行うと聞くのですが、
私はデッドリフトで背中に強い刺激をあまり感じません。
デッドリフトは背中のトレーニングとしては有効な種目でしょうか?
有効な場合、フォームにもよるかと思いますが、
主動筋は何筋か、また背中に効かせるポイント等有りましたら教えて下さい。
宜しくお願い致します。
Q4:
ローカーボダイエットでもトレーニングの前には糖質を摂取したほうが良い理由を教えて下さい。
MCTオイルだけではカロリーが少ないからでしょうか?
Q5:
いつも有益な情報ありがとうございます!
コンテスト前の調整での質問です!
コンテスト前日などにサウナなどで水抜きを行う人がいますが、意味はあるのでしょうか?
筋肉内の水分も抜け筋肉が萎むから辞めたほうがいいという意見も聞きます!
前日は余計な水抜きはしないほうがいいのでしょうか?
よろしくお願い致します!
Q6:
いつも勉強させていただいております。
質問なのですが、トレーニング中にグルタミンの含まれるBCAAを飲むことは
トレーニングに悪影響になりますか?
トレーニング中はグルタミンが含まれていないBCAAのほうが良いでしょうか?
宜しくお願い致します!!
Q7:
よろしくお願いいたします。
いつもありがとうございます。
「スポーツ選手は、シーズン中はオフシーズンに増やした筋肉を維持する為に
週1回のトレーニングで十分」
と書いてある本や、そのように言っている人を多数見かけます。
プロ選手だと十分な体重があり、それでも良いと思うのですが、
体重が軽くもっと増量した方が良いと思われる成長著しい高校生の選手でも
当てはまるのでしょうか?
博士のお考えを理由と共にお聞かせ下さい。
よろしくお願いします。
◆「私が博士に教わったこと」
今回は「肩+脚+腹筋」のトレーニングメニューをご紹介いたします。
お楽しみに~♪
メルマガは9月2日(金)17時ごろ発行予定です。
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seto