2016/09/01
いよいよ2016年のオリンピアまであと2週間。
オリンピア観戦のための出発まで、約10日。
ちょっと出遅れた感がありますが、今年も予習をしていきましょーう!!
さてさて、我々日本人ボディビルファンにとっては、近年のオリンピアでのメインイベントといえば、
やっぱり212!
山岸さんの出場するクラスです。
簡単に説明すると、現在ボディビルの世界一を決める大会である「オリンピア」において、男子ボディビルは2つのクラスがあります。
一つは、体重無差別のクラス。
そしてもう一つが、212ポンド(約96キロ)以下で争われるクラスです。
その「212」において、日本人でただ一人のIFBBプロボディビルダーの山岸秀匡選手が、世界一をかけて大会に臨みます。
ちなみに、おととしは4位、昨年は3位でした。
そして今年は、オリンピアの次に大きなタイトルである、アーノルドシュワルツェネッガー主催の「アーノルドクラシック」にて、昨年の優勝者であり、昨年のオリンピアで2位の、ホセ・レイモンドを破って見事に優勝!!
もう後は、本当にオリンピアのチャンピオンしかない!というところまで来ています!
212の、オープンクラスと違う面白い点は、体重制限があるということです。(そのまま。。)
実はこれが体重制限があるというだけではなく、競技そのものを面白くしています。
体重制限があるので、出場選手の体格は大きく違いません。
ですので、当日のコンディションが大きく順位に影響します。
その中でも、2012年のオリンピア優勝以来、負けたことがないFlex Lewisが最大の強敵です。
他の選手の順位が動く中、彼だけが1位を続けています。
とはいえ、去年もフロントでは山岸さんの方が勝っていると思うし、今年は背中もさらにインプルーブされているので負ける気がしません!
ホセ・レイモンドとは勝ったり負けたりで、非常に良いライバル関係で観る方もハラハラドキドキしながら楽しませてもらっています。
とはいえ、今年のアーノルドからちょっと差がついてきたと思うので、負ける気がしません!
エドワルド・コレアは、非常にバルクありキレもすごい選手で、2014年のオリンピアではフレックスに勝ってもおかしくないと思っていました。
とはいえ、プロポーションにやや難があり、シンメトリーもやや崩れて気味なので、負ける気がしません!
この4選手が4強、あるいはデビッド・ヘンリーも含めて5強となるかと思います。
とはいえ、今年は本当にやってくれる期待大です!!
思えば2年前にチャールズグラスと話した時に、2年後にチャンピオンになる、って言っていました!!
本当に楽しみ!
これまで多くの不可能と言われてきたことを実現してきたので、もう本当に最後の一つを手に入れてほしい!!!
素晴らしい試合を楽しみしてます!!!
せと