静的ストレッチは必要か?

毎週金曜日は“筋肉博士”山本義徳さんによるボディメイクメルマガ
―エビデンスによる最新ボディメイク― 【博士のダイエット&バルクアップ研究所】の発行日です。

今回のメルマガ(2017/11/24発行号)の内容をご紹介いたします。

■「今週のメインテーマ」

メインテーマは、 「静的ストレッチは必要か?」 です。

ストレッチといえば、昔は「1、2、3~」とやや反動を使うストレッチが主流でした。

その後、動きを伴わないでジーっと伸ばしていくいわゆる「静的ストレッチ」が行われるようになりました。

そして今では、その静的ストレッチも「筋力を低下させる」ということを多くの人が知るようになりました。

では静的ストレッチは必要ないのでしょうか??

今週は、

・なぜストレッチをすると筋肉が柔らかくなるのか。
・ネガティブを意識したトレーニングとストレッチの比較。
・静的ストレッチの筋発達効果。

などを研究結果をご紹介しながら解説してもらいます。

その上で、柔軟性だけではなく、筋肉増強やパフォーマンスアップのためのストレッチの方法を考えてみましょう。

お楽しみに!

 

■「Q&A」

Q1:
いつも有益な情報をありがとうございます!ダイエットに関する質問です。
49歳女性、153㎝、63.5kg、体脂肪率36.3%の方ですが、週2回の筋トレ(5種目12回×2セット)を行っています。
糖質も夜を中心に控えており、一見食べ過ぎも考えにくいのですが、なかなか体重が減らずに困っています。
食事が少ないにも関わらず体重が減りにくい方が時におりますが、何か考えられる原因や解決策はありますでしょうか?
ご教授いただけると幸いです。

 

Q2:
いつもメルマガでは大変有意義な学びをいただいており、質問にも的確に対応いただき感謝しております。
現在、食事制限をしながら週7 x 1時間のウエイトと30-60分程度の有酸素を行っており、11月半ばの大会をもって今シーズンの減量を終えます。
12月末まではゆるく増量(飲み会などイベントも増えますので、トレーニング頻度は落とさず、食事だけたんぱく質量は体重3倍g確保しながら糖質・脂質量は増えても気にせず続けていき)、新年会が落ち着いた1月半ば頃から食事も管理してクリーンに増量していこうと思っています。

本題の質問ですが、

この度、初のフルマラソン挑戦、12月10日のホノルルマラソンへ参加する運びとなりました。
はじめての試みなので楽しんで臨みたいのですが、カタボリックに対する不安はあります。
参加される方は一般的には数日前からトレーニングなどしないようなのですが、普段は週2回行っている脚トレですが、これだけは当日の筋肉痛をなくすため3-4日前から避け、前日までウエイトは普通に行っていきたいと思っております。

1.前日までにカーボローディングした方がいい、など前日までの準備の仕方
2.当日マラソン中に出来る限りのカタボリック対策、可能であれば脂肪だけ消費するなら、サプリメントなど何を用意していけばいいか?
(ウエストポーチなどつけて、錠剤EAAと錠剤グルタミンを大量に持って行こうかと思っています。糖質も必要?)
3.後日のケアの仕方(マラソン当日終了後は普通に食事、翌日はフライトで翌々日午後までウエイトはできないと思います)
の3点アドバイスいただければ幸いです。
宜しくお願い致します。

 

Q3:
ダイエットのためにCLAとアセチルカルニチンを摂取しているのですが効率の良い摂取タイミングはいつでしょうか?
現状、CLAは朝食後と寝る前に合計900mg、アセチルカルニチンはトレーニング中に3g取っています。

 

Q4:
前鋸筋を鍛えるのに博士オススメのトレーニングはありますか?
よろしくお願い致します。

 

Q5:
いつもお世話になっております。
日々、博士の知識から新しい発見が増え楽しいです。
私は現在、博士のメールパーソナルを受けているのですが全体的にストレッチ種目が多く感じました。
やはり、効率よく筋肉を刺激するにあたってはストレッチ種目がよいのでしょうか?
また、ストレッチ種目はケガをする恐れがあるかと思い重量設定がなかなかうまく行きません。
どのぐらいの判断で重量を設定した方が多よろしいでしょうか?

 

Q6:
激しいトレーニングを行っているとコミュニケーション能力が低下する気がします。
具体的には滑舌が悪い、言葉がすぐに出ない等です。
これは神経伝達物質の枯渇が原因でしょうか?
1週間ほどレイオフをとると明らかにコミュニケーション能力が向上し頭の回転や滑舌も良くなるので無関係ではない感じがします。
もしトレーニングが原因である場合何か良い対策方法はあるでしょうか?

 

Q7:
マッスルメモリーについては周知の事実ですが、脂肪メモリー?なるものはあるのでしょうか?
若い頃のバルクアップにより大量の脂肪をつけてしまって、体を絞っても脂肪細胞は残り続けるのでしょうか?
老後にトレーニングをやめてしまった場合、太ること、中年太りなどが心配です。

 

 

■「私が博士に教わったこと」

今回は「肩+腹筋」のトレーニングメニューをご紹介いたします。

肩はオーソドックスなエクササイズの組み合わせや、多くのトレーニーが知らないであろうエクササイズも行いました。
レップ数にも注目です。

腹筋は、ランニングに必要な筋肉も同時に鍛えました(^^)

 

■「発行日時・登録」

メルマガは11月24日(金)17時ごろ発行予定です。

 

お楽しみに~

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