2017/10/19
毎週金曜日は“筋肉博士”山本義徳さんによるボディメイクメルマガ
―エビデンスによる最新ボディメイク― 【博士のダイエット&バルクアップ研究所】の発行日です。
今回のメルマガ(2017/10/20発行号)の内容をご紹介いたします。
■「今週のメインテーマ」
メインテーマは、 「短期サイクルダイエットの効果とは」 です。
ダイエットで重要なことといえば、やはりなるべく筋肉を減らさずに体脂肪を落とすことではないでしょうか。
(もちろん、何かの目的のために短期間で体重だけ落とす減量を否定するわけではありませんし、その目的のための方法も過去にはご紹介しています。)
先日、友人と食事をしている時にこんな意見がありました。
「食べないで有酸素運動やれば痩せるんだよ。」
もちろん、これは痩せます。
が、残念ながら苦しい割りには長く続きません。
「長く続かない」というのはこの生活が長く続かないということではなく、効果が長く続かないのです。
体というのは面白いもので、簡単にいうと「生きるためにその状況に適応する」のです。
今回は、なぜダイエットが長引くと停滞するのか?
そして、停滞の対策として(チートも含めた)いくつかの方法を比べた実験結果をご紹介します。
なるべく「効率的に」、「筋肉を落とさず体脂肪を落とす」にはどうすれば良いか?
今回の記事がその大きなヒントになると思います。
■「Q&A」
Q1:
いつも大変勉強になっております。
野球をやっているのですが肩の故障をしてしまい、関節唇損傷と棘上筋腱板の炎症と診断されました。
サプリメントに関しては、「怪我した時の治療法まとめ」に書かれているものは全て摂取しているのですが、関節唇の治癒を助けるサプリメントがあれば、ご教授して頂けると幸いです。
お忙しい所申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
Q2:
マンデルブロ・トレーニングについて質問です。
phase3が苦痛すぎて毎回憂鬱なのですが15~20repを4セットにしても効果はあるでしょうか?
他にいい方法があれば教えてください。
Q3:
ケトジェニックダイエットについての質問です。
このダイエット法は糖新生が起こりにくくなり、筋肉量を維持しながらダイエット出来る優れた方法だと思っていますが、よくケトジェニックダイエットは筋肉量が落ちやすいと言う人がいるのですが、実際の所はどうなのでしょうか?
ローファットの方が筋肉量を維持しながら落とすのが難しいイメージがあります。
博士の意見をお聞かせください。
Q4:
プロテインスコアに関する質問です。
先日、コンビニにも置いてある有名フィットネス雑誌のタンパク質特集の記載に「大豆はアミノ酸スコア100」という内容がありました。
そこには1985年までのメチオニンがラット実験での数値だったためスコア86だったが、その後、人の基準として見直され、アミノ酸スコアが100になったとの記載がありました。
博士の見解とは違っていると思いますが、この内容に関してどのように思われますでしょうか。
よろしくお願いします。
Q5:
筋肉痛が残っている場合のトレーニングについて質問です。
A:腕のみ
B:脚+カーフ
C:胸+肩前部+腹筋
D:背中+肩横部+肩後部
A→B→休→C→D→休み→A…
上記の構成でトレーニングをしているのですが、Dの次に1日休みを取っても二頭筋の筋肉痛が残っている場合は、オーバーワークを避ける為にもう一日休んだ方が良いでしょうか?
現在、腕重視でバルクアップ時期です。
よろしくお願いいたします。
Q6:
メルマガや書籍を参考にしながら見直しをして、今季からプロテイン、クレアチン、プレワークアウトフォーミラをバーサーカー製品に変更して、自分が判る範囲で博士のサプリメントを完コピさせて頂いております。
そこで、2点ほど質問がございます。
1.
HMBに関してですが、現在はパウダーを使っています。
しかし、パウダータイプだと安定化のためにカルシウムが配合されているため、液体タイプのほうが吸収率が高く効果があるとのことですが、そんなに変わるものなのでしょうか?
メーカーによる研究結果なのでイマイチ信用性を疑っております。
博士の見解はいかがでしょうか?
Q7:
(上記続き)
2.
以前、書籍でNACのサプリメントを推奨されていましたが、先日のメルマガではNACが外れておりました。
『タンパク質とアミノ酸 後編』にて、「ホエイプロテイン100gでシステインが3300mgが摂取できる」という旨の解説があったかと思います。
ホエイプロテインを100g摂取している場合でも、プラスでNACを飲んだほうが効果的でしょうか?
現在は、朝と夕食後に600mgずつ摂っています。
以上、宜しくお願いします。
■「私が博士に教わったこと」
今回は「肩」のトレーニングメニューをご紹介いたします。
■「発行日時・登録」
メルマガは10月20日(金)17時ごろ発行予定です。
お楽しみに~
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