2014/09/08
急速に広まりつつある、ボディビルディング競技の一つ、「フィジーク」。
簡単にいうと、「かっこいいカラダ」を競う競技です。
本当に簡単にいいましたが、これは本当に難しい。
まだ競技自体の歴史も浅いので、「かっこいいカラダとは何か?」ということも成熟していません。
審査員の好みや流行りによって、かなり結果も違ってきます。
世界的なボディビル団体の一つである、「マッスルマニア」。
この団体は、ボディビルでもかっこいいカラダを一つの判断基準としてやってきました。
そして、この団体は以前から「モデル」という部門もあり、ボディビルと違う競技も行っています。
(ダブルエントリーもありです。)
僕は以前、韓国で行われたマッスルマニアを観戦していますが、それはなかなか面白かったです!
(そういえば、マッスルマニアの観戦やフィジークの観戦を参考に、ベストボディ創設期はけっこう口出しさせてもらったなぁ~^^)
そんなマッスルマニアでも新たに「フィジーク」部門が創設されました。
そしてそして、
先日シンガポールで行われた大会に、日本人選手も出場しました!
2選手が出場されまして、
結果は、
Physique short 5place
Yoshiyuki Mizusawa
Physique tall 2place
Akinobu Nagae(Kevin)
特に、Nagae選手とは何度かお会いさせていただいていますが、すごいバルクであり、そして何よりもフィジークという世界を日本にも根付かせたい!世界に通用する選手を日本から出したい!という思いがあり、日本フィジーク界のパイオニア的存在です。
今回は優勝すればプロカードを取得することができ、もちろんご本人もそれを狙っていましたが、惜しくも2位!!
今アジアは本当にレベルが高いので、その中で2位というのはすごいことです。
われわれから見れば本当にすごいことなのですが、それでもまだまだ上を見て、ぜひプロを目指して、そしてさらにプロの世界でも活躍してほしいです。
それができる可能性を持っている、数少ない日本のフィジーク選手の一人だと思います。
日本人のフィジークはもともと良いものだと思っていますし、これからもきっと活躍してくる選手も多いでしょう。
追いつけ追い越せ!で多くの人に世界を目指してもらいたいです^^
Nagaeさん、お疲れ様でした!
次回もがんばってください!!
せと