2016/05/26
毎週金曜日は“筋肉博士”山本義徳さんによるボディメイクメルマガ
―エビデンスによる最新ボディメイク― 【博士のダイエット&バルクアップ研究所】の発行日です。
今回(2016/5/27発行号)の内容はこちらです。
◆「今週のメインテーマ」
メインテーマは、 「ケトーシスになりにくい場合の対策は Part 1」 です。
ローカーボ・ダイエット、あるいは低糖質ダイエット。
競技選手から一般の方まで、今では多くの方が行ったことがある方法になったと思います。
一方で残念ながら効果を得られなかった人もいるのではないでしょうか。
以前にもお伝えした通り、ローカーボ・ダイエットにとって重要なことは糖質(炭水化物)を少なくすることではありません。
体をケトーシスの状態にすることが重要となります。
そのために、糖質を制限するのです。
今回のメルマガでは、
・解糖系やTCAサイクルのお話
・ケトン体が作られてケトーシスの状態になるメカニズム
を解説してもらった上で、
・ケトーシスになるために必要な4つの条件
を挙げてもらっています。
そして、Part 1の今回はそのうちの1つについてさらなる解説をしてもらいます。
最近ではココナッツオイルが非常に人気ですが、ローカーボ・ダイエットにはココナッツオイルよりもお勧めな「あのオイル」について、さまざまな研究結果をご紹介しながらの解説となります。
◆「Q&A」
今回Q&Aの内容はこちら。
Q1:
いつも勉強させて頂いています。
サプリメントの副作用について教えてください。
クレアチンを飲むと前腕の内側や太ももの後ろ側に湿疹が出てしまいます。
摂取をやめてしばらくすると消えます。
そのため、クレアチンの摂取は控えているのですが、
先日からカルニチンを採りはじめたところ、同じような症状が出てしまいました。
クレアチンやカルニチンで副作用というのはあまり聞かないのですが、
こういう症状はあり得るのでしょうか?
Q2:
2日以上の筋肉痛は、オーバーワークもしくは栄養不足でしょうか?
また、疲労物質の除去にもエネルギーを使うため代謝が向上することを考えると、
長く続く筋肉痛にもメリットがあるのではないかと感じるのですが、間違いでしょうか。
※例えば週に一度しかトレーニングできない部位の場合など。
Q3:
いつもメルマガやコラムなどを拝見し参考にさせていただいております。
ありがとうございます。
質問です。
山本さんはエレンタールという栄養剤をご存知でしょうか?
下記サイトに詳細が記載されておりますのでよろしければ参照ください。
http://www.eapharma.co.jp/medicalexpert/product/elental/elental_information.html
栄養成分を見るとワークアウトドリンクとして使用すれば
とても効果的なのではないかと思っております。
というのもタンパク質はすべてアミノ酸になっていて、
糖質もデキストリンで、ビタミン・ミネラルも入っているので
かなりいいのではないかと思っております。
これを1Lの水に1袋(80g)とクレアチン5gを溶かして使用しようと思っておりますが、
山本さんはどのように思いますか?
アドバイスをお願いいたします。
P.S
以前も何度か質問させていただいているIBD患者のものです。
症状が悪くてメールで相談させていただいた際は、
細かく具体的な回答ありがとうございました。
今では症状も回復しまた体づくりを再開できました。
これからも楽しみにしております。
Q4:
BOBのDAY1・2では『ローカーボパン』も食べない方がいいでしょうか?
Q5:
博士がコンテストに出られていた時のチートはどの様な感じでしたか?
参考にさせて頂きたいのでこのQ&Aの範囲内で教えて頂きたいです。
Q6:
カーフのトレーニングを行うと前脛骨筋が翌日筋肉痛になりますが、
これは深くおろし過ぎでしょうか?
Q7:
仮にまったくタンパク質を摂取しなかった場合、
その他の要素(トレーニング、タンパク質以外の栄養、休養)が適切だったとしても、
筋肉はまったく増えないかむしろ減ってしまうのでしょうか。
◆「私が博士に教わったこと」
今回は少し前の内容になってしまいますが、「腕」のトレーニングメニューをお伝えします。
マンデルブロ・トレーニングでいうところの、Phase 3 ハイレップスのメニューとなります。
時々、このようなハイレップスを入れるのもいいですね!
お楽しみに~♪
メルマガは5月27日(金)17時ごろ発行予定です。
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