2016/08/18
毎週金曜日は“筋肉博士”山本義徳さんによるボディメイクメルマガ
―エビデンスによる最新ボディメイク― 【博士のダイエット&バルクアップ研究所】の発行日です。
今回(2016/8/19発行号)の内容をご紹介いたします。
◆「今週のメインテーマ」
メインテーマは、 「微弱電流が組織を回復する?」 です。
微弱電流といえば、「ピクッ、ピクッ」とするアレですね。
タイトルでは、「回復する?」とあるのですが、今回のメルマガでは筋肉発達へ効果があるかどうかも検討します。
今回はメルマガ冒頭部分をご紹介した方が内容が分かりやすいと思いますので、省略しながら転載させていただきます。
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深夜の通販番組で怪しい腹筋のマシンが紹介される度に、
「またか・・」とため息が出てきます。
多くのベテラントレーニーなら皆そうだと思いますが、
ラクして効果を得ようとする人たちをターゲットにする悪意ある商法には怒りを覚えてしまいます。
しかし「ラクして効果を得る」ことが、必ずしも悪いことだとは言えません。
~(略)~
そこで今回はEMSについて。
いわゆる電流刺激の有効性について考えてみたいと思います。
EMSのパッドを装着し、あとは寝ているだけで筋肉に電流刺激が与えられて、
トレーニングと同じような効果が得られて筋肉が発達する。
そう言われれば、ベテラントレーニーは「そんなわけねーよ」と反発し、
カウチポテト族は電話をかけはじめるでしょう。
筆者も「そんなわけねーよ」派だったのですが、
虚心坦懐にデータを調べると、そうバカにしたものでもないようです。
論文数としてはまだまだ乏しいので十分な科学的根拠があるとは言い難いのですが、
今後に期待できる内容の報告が最近になって少しずつ出てきました。
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なんとなんと!
非常に興味がある内容ですね!
今回も研究結果をいくつかご紹介しながら、現時点での考えをお伝えしたいと思います。
◆「Q&A」
今回Q&Aの内容はこちら。
Q1:
コスト面を気にせずにする場合、トレーニング中はEAAを摂取し、
トレーニング直後はホエイプロテインでしょうか?
それとも胃に負担の少ないグルタミンを取るべきでしょうか?
そのあと少したってから食事でしょうか?
最適な方法をお願い致します。
Q2:
山本先生、いつも質問にお答え頂きありがとうございます!
トレーニング頻度についてお伺いします。
スクワットやデッドリフトなどですと、
10RMで2セット程度のトレーニング量でも、筋肉痛が3日ほど続きます。
この場合は2セットのトレーニングでも、
次のトレーニングまで5日ほど開けても大丈夫でしょうか?
トレーニング目的は筋肥大です。
宜しくお願い致します。
Q3:
お忙しい所申し訳ありません。
いつも大変勉強になっております。
独立リーグで野球をやっている者です。
先日、競技力向上目的のウエイトに取り入れる為にチェーンを入手しました。
チェーンを使ったトレーニングはパワー向上に良いという内容の博士の記事を見たのですが、
ピリオダイゼーションにおける筋肥大期や筋力期のトレーニングにも
チェーンは効果的なのでしょうか。
効果的ならば全ての期間で使用してみようと思っています。
宜しくお願い致します。
Q4:
お世話になっております。
マンデルブロトレーニングにヘビー&ライトデイを応用するのはアリでしょうか。
例えば胸のプログラムであれば、
第一週の月曜はphase1、金曜はphase3
第二週の火曜はphase2、土曜はphase3
といった感じです。
これでは強度が高すぎたりオーバーワークの危険性の有無や、
逆にライトデイにストップ&ゴーを行わないのであれば効果が薄い等、
不安点があるので質問致しました。
Q5:
いつも勉強させて頂いています。
日中はプロテイン、アミノ酸などを必要量摂取して、
食事は夕食のみ何の制限もなく摂るという感じだと筋肥大はしないのでしょうか?
昼間にトレーニングするので、トレーニング後も糖質は摂らずたんぱく質だけになります。
Q6:
いつも有益な情報ありがとうございます!
以前のQ&Aで卵はナトリウムが意外にも多く含んでいるとの事でしたが、
白身だけではないでしょうか?
黄身にも多くナトリウムが含まれているのでしょうか?
よろしくお願い致します!
Q7:
最近、呼吸制限マスクや鼻呼吸矯正マスクをしている人をよく見るのですが、
あれにはどのような効果があるのでしょうか?
◆「私が博士に教わったこと」
今回は肩+腕+腹筋のトレーニングメニューをご紹介いたします。
お楽しみに~♪
メルマガは8月19日(金)17時ごろ発行予定です。
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seto